(有)栄進(須田 純一 さん)

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(有)栄進(須田 純一 さん)
住所:古河市東3-2-30 電話:0280-33-1237 FAX:0280-33-1238
営業時間:10:00 ~ 18:00 
定休日:木曜日
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商売について簡単に教えてください
 
昭和38年に祖父が設立して、私が3代目になります。
地主様方々の土地や建物の管理をさせていただいております。
また、今の土地の活用方法の一つに「駐車場にして運用する」という方法がありますが、その際、地主様に対し、弊社で管理のお手伝いをさせていただく仕事もしております。
弊社では経営や管理運営のノウハウを持っていますので、入車率も高く、地主様には喜んでいただいています。
 
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商売のこだわりや工夫はなんですか?
 
古河市に住む人の役に立ちたい、一生涯お付き合いできる会社でありたいという気持ちでお仕事をさせていただいております。
先ほどお話に出てきました「駐車場運用」も、コインパーキングというビジネスモデルが社会の変貌と共に確立したこともあり、弊社がそのスキームを取り入れたいと考えている地主様との仲立ちをする事により、結果、地主様と駐車場利用者に喜ばれるので、私の気持ち(こだわり)を仕事を通して形にしたものの一つになっています。
 
また、不動産に関する様々な相談にも対応させていただいております。
社会は大きく変化し、不動産を取り巻く環境も付随して変化ていますので、売買や活用の仕方も含めて(前述した駐車場もその一例)様々な相談をお受けしております。
特に最近では、空き家対策についての悩みを抱えてらっしゃる方も増えてきているようで、相談件数も増えてきました。
古河で長きにわたり商売をさせていただいていることもあり、古河の土地の事情にも精通しておりますので、地域密着ならではのサービスを提供できますし、また、古河ではない場所の不動産への相談、対応も受け付けております。
 
ご商売の魅力はなんですか?
 
●お客様に感謝される(喜ばれる)事
●古河市を知っていただき古河市を好きになってもらう事 です。
 
先ほど、「古河ではない場所の不動産への相談、対応も受け付けている」というお話をしましたが、扱う不動産が古河ではない場所であっても、古河にある弊社を介することによってお客様が古河を(今より)知るきっかけになってくれると思うのです。
たとえ小さなものであっても、きっかけがなければ古河を知ってもらうことはできません。
また、仕事を通して、少なからず私から古河の街についてお話しもできますので、そこから古河の魅力を知ってもらい、そこから古河を好きになってもらえる可能性が生まれると思います。
 
 
 
おすすめの商品やサービスについて教えてください
 
●売買物件(マンション・土地、建物等)
●賃貸物件(アパート・マンション・駐車場)
●借地権の相談
 
借地権の相談に関しては、様々な事例があり、今までそれらの解決へのお手伝いをさせていただいた経験から、「相談」にも力を入れるようになりました。
不動産の世界でも残念なことに「トラブル」と言われる事もゼロではありません。
内容によっては、私に相談していただく事で解決の糸口が見つけられる事もありますし、「弁護士相談レベル」の場合もあります。そのようなケースにも対応できるように弊社では、弁護士の先生とタッグを組み、幅広い対応をさせて頂いております。
 
最近ではニュースなどでも時々取り上げられていますが、空き家問題も多くなってきており、それらの相談も頂くようになりました。
例えば、離れて暮らしていた親御さんが亡くなったことにより、その家を相続する事になり、今の暮らしからその家に住む事もできないため空き家になってしまうといったケースも少なくないようです。
こういった時にその家を解体するのか、売るのかの検討や、費用などの問題も出てくると思いますが、空き家対策のために負担を軽減する政策もあるので、それらを踏まえて相談、そしてアドバイスをさせて頂いております。(空き家対策の政策は期間限定の場合もありますのでご注意ください)
また、家を解体する時の物の処分では、同じく知っとこネットの加盟店である かたづけレスキュー さんともタッグを組んでおります。
不動産は金額面で大きなものなので、多くの方は売買や貸し借りにおいてあまり頻繁に接しない物ですので、わからない事が多いと思います。
先ほどお話した空き家対策における政策も、私は仕事柄(もちろん)知っているのですが、お客様側は知らない方も多く、対応するのに良いタイミングを逃してしまう事も考えられます。
土地の問題で悩まれているのでしたら、まずはお話ください。私から何か提案することができるかもしれません。一緒に解決へと向かっていきましょう。
 
夢や展望をお聞かせください
 
コツコツと祖父の時代からやってきた商売なので、これからもコツコツと仕事を通して古河の魅力を伝え、古河で住まいに関する様々なお手伝いをしていきたいと思います。
祖父のおかげで、私の代である今でも、祖父の事を知っていたからと、お店に来てくれるお客様がいらっしゃるのでとても助かっています。
 
 
 
 
趣味はなんですか?
 
体を動かす事が好きなので、
 
●マラソン   ●トレイルラン・山登り
●スキューバ  ●ウインドサーフィン
●自転車(ロードバイク)
 
など、いろいろと楽しんでいます。
ちなみに東京マラソンは2年連続出場しました。
 
古河では馴染みのある渡良瀬遊水池(下記Googleマップ参照)ですが、実はその広さから、ウインドサーフィンを楽しむ事ができる、珍しいスポットなのです。
広くても海と違い、大きな池なので波はないものの、岸に囲まれていますから、遠くに流されて戻れなくなるような事もありません。
茨城県の中では一番海に遠い古河市ですが、実はマリンスポーツと言われるウインドサーフィンを楽しむ事ができるのです。
また、その遊水池の外周には自動車の入ってこられない道路があり、サイクリングロードやマラソンコースとしても利用できますし、バーベキューも楽しめます。
私の様に体を動かす事が好きな方にとっては魅力的な遊び場がある街として、古河という街に注目していただけると嬉しいです。
 

 
▶︎渡良瀬遊水池についてのウィキペディアのページはこちら
 
【編集後記】
 
今回は、インタビューを受けてくださった須田純一さんで三代目になる、古河で古くから営業されている不動産屋さんです。
須田さんは、とてもアクティブに様々なスポーツを楽しまれている方で、インタビューの中でも、須田さんが楽しまれている様々なスポーツやその魅力について、そして渡良瀬遊水池というとても魅力的なスポットがある事も沢山お話してくださいました。
須田さんの様にいろいろなスポーツをやらない私は、渡良瀬遊水池がそれほど魅力的な場所だったとは知りませんでした。
やはり人それぞれ様々な価値観や感覚を持っているので、何かを楽しんでいる人がいらっしゃったら、その人から話を聞かせてもらうと視野が拡がるなぁ〜と感じさせられました。
ウインドサーフィンをやる方だからこそ、「渡良瀬遊水池は良いスポット」という見方ができるわけで、須田さんにお会いするまではそのような視点は持てなかったと思います。
なので、もし、私が今後ウインドサーフィンをやる方とお会いする事があったら、渡良瀬遊水池を、そして渡良瀬遊水池に簡単にアクセスできる古河市を推していこうと思います。某アイドルグループのメンバーの誰を推すか?というもので「推しメン(推しのメンバー)」という言葉がありますが、それで言うと「推し街」で、その街こそ、我らが古河市です。

東京マラソン参加時のメダルと奥様が作られたソックモンキー(画像クリックで拡大表示します)

また、住んでいる街は古河市でなくとも、渡良瀬遊水池に頻繁に遊びに来る方が、ウインドサーフィン(等)や、その道具等を保管しておく場、活動拠点として古河市に部屋を借りるケースもあるそうです。
アクティブにイロイロな事を楽しまれている須田さんだからこそ、そういう方にマッチした物件を紹介できるというところもあると思います。

 
オススメのサービスの説明も含めて、お話の中では何度か「相談」というキーワードが出てきました。
須田さんのお話から、不動産屋さんに「相談に行く」ということに馴染みのある方はあまり多くない(様な)印象を受けました。それに対し、須田さんは「お気軽にどうぞ」とおっしゃっています。
お店に来られるお客様は、それが不動産に関する悩みの解決なのか、住む部屋を探しているのかなど、人により様々ですが、何かしら望みを持たれています。
「その望み」は今より良い未来に繋がるものなので、まずは相談していただき、そこから良い方向へと導き、拡げていく。その様に考えてらっしゃるとの事です。そしてそれはお客様や古河市の未来につながるものでもあるのです。
今まで多くのインタビュー取材をしてきて感じたのですが、加盟店さん達は、お仕事を通して、お客様を今いる場所からより良い未来へと導くお手伝いをされています。そして社会は様々な要因が絡み合い、複雑で過ごしにくくもなっています。
今、スマートフォンが売れている背景には、「これ一つでほとんどの事が出来てしまう」というシンプルさに裏打ちされたものがある様に、多くの人は複雑な今の社会、生活に対し、シンプルさを求めています。
不動産に対して何か解決したい事を抱えていらっしゃる方は「栄進さんに相談する」というシンプルな行動をとられてはいかがでしょう?
日進月歩でイロイロできるようになっているスマホでも、アナタの未来を良くする相談は受けてくれません。答えを出してくれるアプリもありません。
複雑な世界で「どうしたら?」と頭を抱えた時、自分で解決できるかわからなくとも、その複雑な世界と向き合い解決に向かって努力するのもアリですし、その複雑な世界に立っている人に自分の望む世界へ向かう方法を問うというのもアリです。
複雑な社会の中に立つ(建つ)栄進というお店の中に、アナタの今をより良くする相談にのってくれる須田さんが待っています。

 
 
《信頼の証》

画像をクリックすると拡大表示されます

画像は須田さんの名刺。そして、赤丸で囲んである数字は、宅建業免許の更新回数を示しています。
免許は取得、更新の際の審査がとても厳しいため、免許を長きにわたり持ち続ける事ですら難しいとも言われています。
今では5年ごと(昔は3年ごと)に更新が必要な免許の厳しい審査を、栄進(須田)さんは今もなおクリアし続けてきた証です。
名刺には小さく刻まれた数字ですが、そこには栄進さんの信頼の歴史が刻まれていたのです。

 
 
 
 
《ソックモンキーが気になった方へ》
1930年初頭「世界大恐慌」のアメリカで貧困生活を送っていたある母親が、子供のために「レッドヒールソックス(かかとの赤い靴下)」を利用して作ったサルのぬいぐるみが始まりと言われているものです。今でも作って楽しんでる方が多く、ネットで検索すると、様々なソックモンキーを見つけることができます。


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