麺屋うえの(上野 勝 さん)

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interview_go_b.gif麺屋うえの(上野 勝 さん)

住所:古河市鴻巣704-55 電話:0280-48-0395 FAX:0280-48-0395
営業時間:9:00〜18:00 定休日:年中無休(臨時休業あり)

ご商売について簡単に教えてください。

もともと製麺の仕事をしていたわけではなく、仕事で全国をまわるサラリーマンでした。
仕事先で美味しいものを食べる事を楽しみの一つとしていて、これはと思ったものは、できるだけ覚え、家に帰ってそれを再現したりしていました。もともとそういう事が好きで楽しんでいたので。
もともと麺が好きだった事もあり、脱サラから、総合公園の近くでラーメン店を開業。
麺は研究を重ねた自家製のもので、特に油そばは好評でした。
その後、都合により、ラーメン屋はやめる事になったのですが、
麺作りは毎日かかさず作って独自のノウハウもあり、製麺の機械などは残っていたので、それらの環境や後技術を活かして乾麺を作り始め、今に至っています。

ご商売へのこだわりや工夫は何ですか?

古河で馴染みのある桃の花を商品の要素に取り入れたことです。
古河で生まれ育った私は、(今は毎朝6時くらいに公園をコースに入れて散歩している事もあり)公園の桃の花を見ながら、この桃に絡めたものが何か出来たらいいなと、いつも思っていました。
乾麺の商品開発が進んできた時、前からキーワードにあがっていた「桃」を商品名に含ませようと思い、「はなももうどん」としました。
ただのうどんでは面白味もないので、花の形にくりぬいた麺を入れ、商品としてまとめました。
また、製麺のノウハウを活かし、うどんとしての美味しさにもこだわり、のど越しのいい麺を作るため、数十種ある中から厳選した小麦粉を使っています。小山の市場に協力してもらい、探しました。

ご商売の魅力とはなんですか?

ラーメン屋の時代から、麺作りにはこだわり続けて来たので、雪華さんから(坂長で販売しないか?…と)声がかかった時はとても嬉しかったです。
なので、毎日うどんを食べ味を確認し、これで良いのか、いろいろな方に試食してもらい、商品としてまとめました。結果、自信のもてる商品に仕上がりました。

 

 

 

おすすめの商品やサービスについて教えてください。

「はなももうどん」として
坂長さん(坂長さんのホームページはこちら) ●農協さん
にも置かせていただいてます。
食べてのどごしの良さはこだわって作りましたので、ぜひご賞味ください。

夢や展望をおきかせください。

「はなももうどん」を置いてもらえる店を、
あと1~2店舗増やしたいです。
のど越しにこだわり、厳選した小麦粉を使ったうどんです。
販売店として、「置いていいよ」というお店の方がいらっしゃいましたら、ご連絡をいただけませんでしょうか?
お待ちしております。

電話番号 0280-48-0395
受付時間 AM9:00~PM6:00
担当 上野 勝
※予告なく募集を閉め切らせていただく場合がございます。

 

 

趣味は何ですか?

写真と旅行です。
総合公園の桃の花や、古河から見える富士山、鉄道、植物、スカイツリー、東京駅など、撮影を楽しめるものでしたら、被写体を選ばず、幅広く楽しんでいます。
スカイツリーは、建造中の状態を撮影して楽しんだりしてきましたが、今度は、夜のスカイツリーを撮影したいと考えているので、泊まりで東京に遊びに行こうかと考えています。

 

 

編集後記

今回のインタビューは面屋うえのさん脱サラ後、ラーメン屋さんをやっていた時の経験と、(ラーメン屋を辞めても手放さなかった)製麺の機材を活かし、
「はなももうどん」という乾麺の製造販売を始めた方です。(自宅の一角の製麺所で作っているので、お店はありません)
もともと美味しいものを自分で作り、研究する事を趣味として楽しんでいた事もあり、ラーメン屋さんの時代から製麺にもこだわっていました。
製麺に使う小麦粉も、数十種類ある中から厳選したそうです。
私は製麺の知識が全然なかったので、「そんなに小麦粉には種類があるのですか?」と訪ねたところ、上野さんは、小麦粉の資料を見せてくれました。
そこには、様々な種類の小麦粉が掲載された表が。
「ここからここまでがラーメン用で、こっちがうどん用」…と、丁寧に説明してくれました。
小麦粉の種類の多さだけでもビックリです!
また、はなももうどんの開発にあたって、ただ桃色の麺を作るだけでなく、遊びの要素も入れようと考えた結果、花の形に型どった麺を入れる事に。桃色の麺を花型に切り抜くので、それはまるで桃の花の様です。
お客様からは「子供に喜ばれる」と好評だそうです。
しかし、これも苦労がなかったわけではなく、乾燥させるプロセスで「反り」が出来てしまうので、反らないように、重りを乗せるなどの試行錯誤を繰り返し、どうにか仕上げられました。
なので、この花の形のうどんは、機械による大量生産では作るのが難しいとの事。
この花の形の麺は、上野さんが美味しさと共にこだわった、手作りだからこそ提供できる遊び心と味なのです。
「夢や展望」のところでもお伝えしましたが、上野さんは、この「はなももうどん」をもっと多くの人に楽しんでもらいたいからと、販売店を1~2店舗ほど増やしたいと考えているそうです。
このインタビューを読み、興味を持たれた方は、上野さんに連絡してみてはいかがでしょう?
ただ美味しいだけではなく、お子様にも喜ばれる、遊び心も付加された素敵な麺です。楽しんでみてはいかがでしょうか?

【販売店舗】●坂長さん(坂長さんのホームページはこちら) ●農協さん
      一束(220g)240円で販売してます。


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