2012.01.30
古河の歴史4 by もも子 [まちの歴史]
〔中世の古河〕
古河が日本の歴史のおもて舞台にたつのは、鎌倉時代から室町時代、つまり中世とよばれる時代です。
たとえば古河総合公園へ足を運んでみると、御所沼とよばれる大きな沼、そこへ半島状にひろがる館の跡、いまは無くなってしまった古河公方が開いた寺の跡、いずれも中世の関東地方に大きな力を誇った古河公方の史跡なのです。
古河総合公園は、古い歴史がいっぱい詰まった公園で、その公園のほぼ中央には御所沼が、北側には「足利三ヶ院」の一つ、足利義氏、氏女(うじひめ)、喜連川義親(よしちか)の墓所があります。
何気なく見過ごしてしまいそうなところが、実は、奥深い歴史の跡だったりする訳ですね!!
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