古河市(こがし)は、関東地方のほぼ中央、茨城県の西端に位置する都市です。2005年9月12日に旧古河市、総和町、三和町の1市2町の新設合併により誕生しました。利根川沿いに位置し、埼玉、栃木、群馬、千葉4県との隣接点となっています。
利根川、渡良瀬川に囲まれた水と緑の豊かな自然と、歴史的な史跡、城下町、宿場町の面影、伝統的な文化と行事など風情のある茨城の「小京都」と言われています。

古くは「許我」と書かれ、万葉集にも当時の情景が詠まれ、すでに奈良時代から渡良瀬川の渡し場としてにぎわっていたことが伺えます。
室町時代には古河公方の本拠地として、江戸時代には古河藩の城下町、日光街道古河宿の宿場町として盛えました。古河藩は下総国であったため、現在でも旧常陸国が大半を占める茨城県の中では歴史的・文化的に特異な部分が多いまちです。

春(3月中旬〜4月上旬)
「桃まつり」として、日本初のユネスコ メリナ・メルクーリ国際賞を受賞した古河総合公園で、約2000本の桃花が美しく咲きそろう、見事な情景が広がり、野点茶店、野外音楽会、領土物産品の即売会、桃むすめによる会場案内や撮影会などが催され、期間中市内のみならず県内外から多くの人出でにぎわいます。
夏(7月下旬〜8月上旬)
重さ1トンを誇る「古河市民号」を中心に、企業神輿、山車が参加し、市内を勇壮にパレードする8月の「古河夏の神輿まつり」と光の祭典「古河花火大会」。
冬(12月上旬)
関東の奇祭として、また「おかえり」の愛称をもって広く近隣に知られている「古河提灯竿もみまつり」など、1年中お祭り・イベントが待っています。

代表的な古河の名物に、江戸時代(1762年)に古河宿から誕生した「鮒の甘露煮」があります。その他にも「御家宝」「地酒」「お茶」「洋傘」等があります。
また、茨城県銘柄産地の指定を受けた「みやこかぼちゃ」と「バラ」などがあります。

東京へは約60kmと近く、市内をJR宇都宮線(東北本線)JR湘南新宿ライン(新宿経由で宇都宮線、横須賀線、東海道線へ相互に運行) 
国道4号線が縦貫し、近くを東武日光線、東北自動車道が通る利便性を誇っています。

・JR宇都宮線・湘南新宿ライン
 上野・新宿から約60分 
 恵比寿、渋谷から約65分
 横浜から約90分 鎌倉から115分
 宇都宮から約40分
・東北自動車道
 久喜ICより約30分  
 館林ICより約20分 
 佐野藤岡ICより約40分 
 栃木ICより 約50分

* 面積:123.58km
* 人口:146,498人
* 男性:73,482人
* 女性:73,016人
* 世帯数:52,024世帯
* 人口密度:1,185.45人/km

・雀神社
古河公方足利成氏はじめ歴代の古河城主が厚く尊崇した。

・正定寺
江戸時代初期、家康・秀忠・家光の三代に仕えた古河城主・土井利勝の開いた寺。

徳源院跡
臨済宗で鎌倉円覚寺の末寺で古河公方が開基した三ヶ院のひとつ。

・桃まつり(3〜4月)

・古河花火大会(8月)

・古河提灯竿もみまつり(12月)

・鮒の甘露煮
・御家宝
・お茶
・洋傘

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