田村屋 西口店(関口 章 さん)

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interview_go_b.gif田村屋 西口店
住所:古河市中央町1-1-8  電話:0280-22-0023  FAX:0280-22-0045
営業時間:8:30 〜 19:00  定休日:火曜日(祝祭日の場合は営業)
●お問い合わせ  ●ホームページ

ご商売について簡単に教えてください

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「田村屋」としては、創業約130年。鮒甘露煮の製造販売をしています。現在4代目です。

「田村屋西口店」としては、西口駅前通りに32年前に開店しました。

その後、西口駅前再開発により、16年前に今の場所(中央町)に移転しました。

そして私が2代目として頑張っています。

 

 

 

ご商売へのこだわりや工夫は何ですか?

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当店の甘露煮は、厳選した国内産の良質の鮒を使い、骨までやわらかく食べられるように醤油・砂糖・水飴・みりんを使って10時間以上煮たものです。

そうして出来上がった鮒の甘露煮は、古河伝統の逸品であり、またカルシウムたっぷりの栄養豊富な健康食品でもあります。

私は、古河の食文化でもあり、健康食品でもあるこの鮒の甘露煮を、これからも古河名物として、伝統の味として、ずっと守り続けていきたいと思っています。

商品やサービスについて教えてください

古河名物、鮒甘露煮がメインの商品になります。

ざっこ、えび、わかさぎ等の佃煮も販売しております。

鮒甘露煮と佃煮を組み合わせた詰合わせ商品も好評です。

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【鮒甘露煮】

550円(150g)

1200円(300g)

1750円(460g)

2300円(630g)

3450円(940g)

5250円(1400g)

【ざっこ】580円

【わかさぎ】380円

【えび】380円

【くるみ小魚】380円

【こうなご】380円

【あみ】250円

夢や展望をお聞かせください。

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鮒の甘露煮は、贈り物やお土産として利用されることが多いのですが、カルシウムたっぷりの栄養豊富な健康食品でもありますので、皆様には、毎日の食事の一品として加えていただき、少しずつでもぜひ食べていただきたいです。

お客様は、ご年配の方やリピーターの方が多いです。新規のお客様をもっと開拓したいといつも考えています。特に若い人やお子様にもぜひ食べてほしいと思っています。

全国各地の人達や特に若い人達に知ってもらいたい、食べてもらいたいという事もあり、ホームページも開設し、ネット通販でも当店の甘露煮をお求めにいただける様にしております。

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実際に全国各地の皆様からご注文を頂いており、お店で商売をしながら、ネットでも鮒の甘露煮のPRもできていると感じています。

ネットのお客様は、年々増えてきており、そのほとんどの方がリピーターになっています。私達の様な「全国発送のできる商品」を扱っている立場としては、インターネットは、チャンスを増やしてくれるたいへん有力なメディアであると感じます。

趣味は何ですか?

旅行です。知らない街をゆっくり歩いて、

その街の雰囲気を楽しむのが好きです。

 

 

編集後記

 

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田村屋さんは、古河に昔からある甘露煮屋さんの一つ。

馴染みのある方は、紺、緑、茶色の3色の包装紙で「あの田村屋さんねぇ」と、わかると思います。

以前、野村甘露煮店さん、ぬた屋さんもインタビューに協力していただきましたが、茨城県で最も海から遠い場所に位置する古河は、土地柄「川魚の街」でもあり、うなぎや鯉に並んで鮒も食する文化が今も続いています。

 

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鮒は甘露煮として調理され、お土産、贈り物としても重宝された事から、「古河と言えば?」という問いに対し、「甘露煮」という答えも返ってくる程、古河では馴染みのある食べ物です。

西口駅前再開発前は、西口駅前通りに店を構えていましたが、その頃は、電車で買いに来て両手一杯持って行かれる方、車で来られて車に積めるだけ買っていかれたお客様などもいらっしゃり、消費のスタイルも、食生活のスタイルも、今とは全く違ったものでした。

以前は、「ここの店に行かないと買えない」という価値を多くの人が感じていたのでした。

現在では、宅急便やインターネットの普及により、消費のスタイルや販売の方法も大きく変化していくのを実感させられます。そういった変化の流れに常々対応していかなければならないと思います。

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以前は、古河鮒甘露煮組合で、

2月7日(フナの日)に若い人達に古河名物の鮒の甘露煮を知ってもらおうと、古河の第一小学校から第七小学校の6年生の皆さんに7年間、鮒の甘露煮をプレゼントしていた時期もあったそうです。

そしてその様子(贈呈式)は、NHKをはじめ多くのマスコミの方々からも取材を受けるまでに至りました。

現在では、フナの日に古河の特別養護老人ホームに鮒の甘露煮を100匹ずつプレゼントしているそうです。(現在続けて4年目とのこと)

すっかり消費者のライフスタイルも変わってしまった今ですが、その変化に対応し、ホームページを持っている田村屋さん。

商品の情報と共にその想いはネットの世界を飛び交い、それがハートに響いたお客様は、地元のみならず東京や埼玉等から、そしてさらに遠くから買いに来てくれたり、注文してくれたりしてくれるそうです。

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売り方や商品PRの方法は違っても、伝統の製法、そして甘露煮の味、引き継がれて来ているものを守り、そして古河が古河である為の街の個性を守るお店の一つとして、頑張っているお店がここにあります。

川魚を食す街。

それが古河の顔の一つです。甘露煮屋の皆さん、これからも宜しくお願いしまぁ〜す!

以前、インタビューさせていただいた

古河の甘露煮屋さん2件

・ぬた屋さんのインタビューはこちら

・野村甘露煮店さんのインタビューはこちら


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