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塚田製茶店(塚田 晴夫さん)

tds00top.jpg 塚田製茶店(塚田 晴夫さん)
古河市中央町3-8-17
TEL : 0280-22-0931
FAX:0280-22-4880

お問い合わせ
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--ご商売について簡単に教えてください。

tds02shop.jpg 古河茶(猿島茶(さしまちゃ))の製造販売業を営んでおります。
古くからある古河の「お茶屋さん」です。
ちなみに、大正2年に茨城で最初にお茶製造の為の「機械」を入れた店。
…という当店ならではの歴史もあります。

 

 

 

--ご商売へのこだわりや工夫は何ですか?

・美味しいお茶を飲んで喜んでいただきたい。
・おかわりしたくなる様なお茶を目指している。
・お茶の良さを伝えながら商売したい。

tds03tea.jpg など、いくつか目指しているものはあります。
「おかわりしたくなる様な」と言いましたが、それは、お茶本来の味、香りが出れば自然におかわりしたくなると考えています。
つまりそれは「お茶の質」に関わってくるわけですが、お茶屋として長く商売をしてきた中にも、商売にかかわる環境は
時代と共に変わりつつあります。
その中の一つがお茶の保管状況です。
今は真空パックや冷蔵庫など、各家庭においてもお茶を保管する環境としてはいい状態が整っているとも言えます。
そんな中、おかわりしたくなるお茶(味・香り)になる様にする方法の一つとして
tds01tsukadasan01.jpg (製造過程での)火の入れ方には大変気をつかっています。
最後の仕上げでは特にお茶本来の味と香りを損なわない様に何度も確かめながら行っています。
また、「お茶の良さ」というポイントでは「地域性」も大切だと考えています。
この県西エリアは「古河茶(猿島茶)」の産地です。
この地域ならではのお茶。思い入れの深い「塚田製茶店の味」としてお客様には当店のお茶を楽しんでいただけたら嬉しいです。

--ご商売の魅力とはなんですか?

tds02box.jpg 味を楽しむ商品を扱っていますので、やはり「おいしかった」と言われるのが嬉しいですね。
実は今、時代の流れと共に「お茶離れ」を感じる事が多く、私たちお茶屋として商売をしている仲間との間でも問題点として挙げられています。
今もこのインタビューを読んでくださっている方々の中で、どれだけの方が急須でお茶を入れ、楽しんでくれているでしょうか?
もちろんお茶屋として商売をしているからという理由もあるのですが、お茶の良さを知り、商売をする事でそれを伝えていきたいと考えている立場で言わせていただくと、非常に残念に感じる事も多いのです。


そういった事の打開策の一つとして、「お茶給食」という運動をさせていただいております。
これは第一小学校の給食の時間に(お茶で商売をしている)私どもが出向きまして、(1日1クラスづつ)給食の時間にお茶を一緒に飲んでもらうというものです。
tds02tennai.jpg 一種の食育だと思うのですが、食べ物は子供の頃から見せ(味わって・感じて)ておかないと、大人になっても手をつけない(出さない)事が多いので、子供の頃から知っておく事は大切だと考えており、そのためにもお茶屋としてできる事として始めました。
その時に得られたデータなのですが、急須がない家があったり、お茶を初めて飲んだ子供がいたり…という現状を知ることもできました。
結果として、「お茶を楽しむ」足がかりを与えられたとも思ってますので、将来いい影響が出ればいいなと思っています。
tds03leaf_bag.jpg とか言いつつ、さっそくそのお茶給食を経験した小学生がウチにお茶を買いに来てくれたり…と、嬉しい結果にも繋がりました。
その子からも「おいしかった」の一言を頂けましたし。(笑顔)



 

 

--おすすめの商品やサービスについて教えて下さい。

tds03tea_set.jpg 古河総合公園の茶畑で採れたやぶきた茶と、大賀ハスの葉、玄米や大豆、そば茶など、七種類のお茶をブレンドして作った「七福茶」です。
実は私は古河総合公園を運営・管理する市民会議「円卓会議」のメンバーでして、そこで「大賀ハスの葉を活用できないか?」というアイディアとして七福茶への利用を思いついたのです。
その他、同じ総合公園のお茶を使った「和風紅茶」もお勧めです。
また、3月20日(木)から開催する「桃まつり」へ出店し、
そこで「1000円で(お茶の葉を)缶に詰め放題」販売をしております。
とりあえずフタができる(茶葉があふれてしまう)レベルまで入れてもらってOKの大盤振る舞いですので大好評です!
桃まつりにお越しの際は、ぜひお寄り下さい。
それと5月11日(日)(5月の第2日曜)に同じ総合公園で開催予定の「新茶まつり」もお茶の良さを知る素敵なイベントですので是非遊びに来てください。
近くなりましたら知っとこネットでもお知らせいたします。


--夢や展望をお聞かせください。

tds01tsukadasan02.jpg ズバリ!「農林大臣賞」を受賞する事です。
この賞は品評会で一位を獲得できないともらえないという非常にハードルの高い賞なのですが、2代目となる私の祖父が(昭和33年に)受賞した事があるので、今度は自分でその域に達してみたいという気持ちを抱いています。(頑張るぞぉ~)


 

 

--趣味はなんですか?

スポーツは好きです。
特にスキーが好きなのですが、最近は子供が部活動などで
スケジュールが合いにくくなり、今年は行ってないなぁ…。


momoko.gif 今回のお店も、今まで数多くのインタビューに
応じてくれたお店と同じく、「志」のあるお店でした。
今という時代は、インターネットや携帯電話など
情報通信網が発達しているのに、
本当に必要な情報が伝わりにくくなっている様な
気がします。というのも、
塚田さんと「お茶」を中心とした色々な
お話をしているだけでも
消費者なのに知らない事、知っておくべき事、
知っていると人生を豊かにする事
があまりにも多い事を思い知らされるからです。
(そういう意味では、知っとこネットは情報の質を高めていこうと思っています。)
だからと言ってその問題をそのままにしておかないのが古河のお茶屋さん(達)でした。
それは商品に対する厳しい取り組みと誇りであり、「お茶給食」や「新茶まつり」などの実現
という形で具体化しています。問題と向き合っています。
今の子供の親と言われる人達あたりから「お茶離れ」を起こしてしまっているのかもしれません。
急須でお茶を入れるという手間さえ面倒に感じてしまっているのかもしれません。
でもそれは短い時間で激変した社会にも責任があるのかもしれません。
そんな中、「良い物を知っている人が商売を通じてその良さを伝えようとしている」
という人もまだ多くいます。(塚田さんや知っとこネット加盟店の皆様等…)

お茶は、お茶そのものの栄養素などの良さだけでなく、
「ちょっとお茶飲んでいきなよ~♪」という会話が交わされる様に、
コミュニケーションを広げるきっかけにもなるという良さもあります。
心が落ち着く効果だってあります。
そういった効果は、お手軽に自動販売機では買えません。
ちょっとした手間の向こうにそれはあります。
変化の激しい今を頑張るのもいいけれど、昔から変わらない落ち着いたひとときを
お茶と一緒に過ごしてみるのもいいのではないでしょうか?

最後に塚田さんから聞いたちょっとしたお茶の利用法を。

お茶は殺菌作用もあるので、水筒などに入れて職場や学校に持って行き、
お茶でうがいをすると、風邪などの予防に効果があります。
古くなってしまったお茶を入浴剤代わりに使っても、皮膚病の対策になったり
…と、その用途は様々。

もちろん塚田さんはそういった質問にも答えてくれます。
インタビューの間には、ここに掲載しきれない程、沢山のいいお話をきかせてくれました。
…ので、後で特集組んでみるのもいいかなぁ…。
とか考えてしまったりして…。

【知っとこネット加盟のお茶屋さんインタビュー】
以前、2件の知っとこネット古河加盟のお茶屋さんがインタビューに
応じてくださいましたので、まだ読まれていない方がいらっしゃいましたら、
お楽しみ下さい。(下記文字にリンクを張りました)

・肴町 関善 関 照美さん(2006年11月)

・茶舗 大島園 大島崇嗣さん(2007年4月) 

古河市中央町3-8-17