古河歴史博物館 古河篆刻美術館 古河文学館 古河街角美術館 鷹見泉石記念館 永井路子さん旧宅
◆古河歴史博物館
◆イベントスケジュール
〜4/26
花 古河の文人たち
3/18〜5/7
雪の殿さま土井利位

関東地方の中央に位置し、室町時代以来の城下町として栄えた古河。その古河城出城跡に平成2年に開館しました。周辺の景観を生かしたこの建物は、1992年の日本建築学会賞・1996年の公共建築賞を受賞しています(設計=吉田桂二)。常設展示は3室よりなります。1室は古河藩家老鷹見泉石が収集・記録・研究した貴重な蘭学資料の展示。2室では原始古代から近代にいたる古河の歴史の概観。3室では幕末から明治期にかけて活躍した小山霞外・河鍋暁斎・奥原晴湖といった古河ゆかりの文人たちの書画を紹介しています。また、ホールにはオランダの楽器ストリートオルガンがあり、異国の音色を楽しむことができます。博物館向かいには、鷹見泉石の晩年の住まいを公開した記念館があります。閑静なたたずまいの中で、泉石を偲んで一休みしてはいかがでしょうか。

住所 中央町3-10-56 TEL 0280-22-5611
開館時間 9:00〜17:00 (ただし入館は16:30まで)
休館日

月曜日・国民の祝日の翌日・館内整理日(原則として毎月第4金曜日)・年末年始
詳しくはホームページでご確認ください。

入場料 ●一般(団体)/400円(300円) ●小中高生/100円
●3館共通券(一般)/600円 (篆刻美術館・文学館共通)
HP ▼ホームページその1
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/0000005515.html
▼ホームページその2
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/0000004753.html
E-mail rekishi@city.ibaraki-koga.lg.jp

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◆古河篆刻美術館
◆イベントスケジュール
3/7〜4/27
第21回古河市中学生卒業記念篆刻展
4/29〜6/22
第9回日本篆刻家協会役員展

平成3年に日本で始めての篆刻専門の美術館として開館し、旧城下町の石町通りに面しています。大正9年に建築された3階建て石蔵を、当時の雰囲気を残して展示室に改修したものです。平成10年には、国の登録文化財に登録されました。篆刻は、印章から発展したもので、500年ほど前に中国におこりました。四書五経や漢詩などから語句を選び、篆書という二千数百年前の古文字を柔らかい石や木に刻み、朱色の印泥をつけて紙に押したものを鑑賞するものです。館内には、古河出身の故生井子華の遺作をはじめ、小林斗_・梅舒適・関正人ら日本を代表する現代作家および、日本や中国の歴史的作家の作品を常時展示しています。また学習室では、篆刻体験やビデオ鑑賞や篆刻関連図書の覧もできます。

住所 中央町2-4-18 TEL 0280-22-5611
開館時間 9:00〜17:00 (ただし入館は16:30まで)
休館日 月曜日、国民の祝日の翌日、毎月第4金曜日(館内整理日)、年末年始
詳しくはホームページでご確認ください。
入場料 ●大人200円●子ども50円●団体150円
●3館共通券(一般)600円(文学館・歴史博物館共通)
※展覧会ごとに料金が異なりますのでご了承下さい。
HP ▼ホームページその1
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/0000002556.html
▼ホームページその2
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/0000004755.html
E-mail tenkoku@city.ibaraki-koga.lg.jp

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◆古河文学館

茨城県内初の文学館が、平成10年に開館しました。大正ロマンの香りが漂う洋館で、歴史小説の第一人者である永井路子、推理作家の小林久三、時代小説まで幅広く活躍中の佐江衆一、詩人の粒来哲蔵、粕谷栄市、歌人の沖ななもをはじめ、古河ゆかりの作家の作品を中心に数々の貴重な資料を展示しています。また、ただ単に作品やその肉筆原稿などを展示するだけでなく、誰もが気軽に立ち寄って楽しめる「広場」としての空間を提供いたします。コンサートや詩の朗読会などにも使用されるサロンや講座室、談話コーナーなど新しい芸術文化情報の発信基地にふさわしい空間設計が特徴です。平成15年には別館として「永井路子旧宅」が開館しました。永井文学の原点ともいえる場所で、落ち着いたひとときを過ごしてみてはいかかでしょうか。

住所 中央町3-10-21 TEL 0280-21-1129
開館時間 9:00〜17:00 (ただし入館は16:30まで)
休館日 月曜日・国民の祝日の翌日・年末年始・毎月第4金曜日 (館内整理日として)
※企画展前後等、休館日が変更になる場合があります。
詳しくはホームページでご確認ください。
入場料 ●大人200円 ●子ども50円 ●団体150円
●3館共通券(一般)600円(篆刻美術館・歴史博物館共通)
HP http://culture.city.ibaraki-koga.lg.jp/bungaku/

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◆古河街角美術館
◆イベントスケジュール
〜4/27
第6回古河の絵画美術展4-具象画(2)
古河街角美術館は、美術分野における市民創作活動の発表の場として、市民が日常気軽に利用し、また先人の優れた作品の鑑賞の場としても利用し、ひとびとにうるおいをもたらそうと平成7年3月に開館しました。1階の展示室は、常設展示コーナーです。2階の2つの展示室を市民ギャラリーとして貸し出しています。河鍋暁斎や奥原晴湖の生誕地、篆刻美術館とも近く、古河の美術史を楽しむ環境にもあります。2階休憩室では、世界の美術のビデオやLDを鑑賞することができます。
住所 中央町2-6-60 TEL 0280-22-5911
開館時間 9:00〜17:00  (ただし入館は16:30まで)
休館日 月曜日(振替休日の場合は翌日)・国民の祝日の翌日・館内整理日(原則として毎月第4金曜日)・年末年始
※展示替え等により、休館日が変更になる場合があります。
詳しくはホームページでご確認ください。
入場料 無料
HP ▼ホームページその1
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/0000004662.html
▼ホームページその2
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/0000004756.html

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◆鷹見泉石記念館

蘭学者鷹見泉石(たかみせんせき)の晩年の住まいです。古河城の余材を使って建てたと伝えられている建物を改修して公開しています。江戸時代に作られたものとして唯一のヨーロッパ国図「新訳和蘭国全図」など、数々の研究に没頭した住居です。 海外情報について教えを請う幕府の役人たちが泉石のもとを訪ねたといいます。
■鷹見泉石
家老として、藩主土井利位(としつら)に仕えた古河藩士。
利位が大阪城代であった折りに「大塩平八郎の乱」で鎮圧にあたるなど、大きな働きをしました。また、優れた蘭学者でもあり、数多くの研究資料の収集にあたりました。

住所 中央町3-11-2(歴史博物館前) TEL 0280-22-5211
開館時間 9:00〜17:00 (ただし入館は16:30まで)
休館日 月曜・第4金曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日
入場料 無料

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◆永井路子さん旧宅

直木賞作家、永井路子さんの旧宅を修復し一般公開しています。
永井さんは東京生まれで、間もなく母親の郷里である古河へ移り、結婚するまでの約20年間を過ごしました。
旧宅は江戸末期に建てられたもので、約93平方メートルの2階建土蔵造りの建物です。1950年代に永井家から別の所有者へ譲渡されたのですがその際、店蔵の南側部分にあった木造平屋建ての住宅約38平方メートル部分は取り壊されてしまいました。
修復された旧宅には、永井さんの幼少期から青春時代の写真のほか、永井さんの経歴を紹介するパネルや作品などがあります。

住所 中央町2-6-52 TEL 0280-21-1129
開館時間 9:00〜17:00 (ただし入館は16:30まで)
休館日 月曜・第4金曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日
入場料 無料
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